コンカフェバイトを始める前に!危険?高校生でも働ける?面接で注意することは?

こんにちは!渋谷のコンカフェ、マカロンの店長です。
マカロンではほぼ毎日キャストさんの面接を行なっています。今回はたくさんの面接をする中で気づいたコンカフェで働きたい子に知っておいてほしいことをまとめていきたいと思います。

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1.自分が働きたいお店のイメージを持っておく

求人には「コンカフェ」とだけ書かれていても実際には色々なお店があります。
例えば、
・配膳がメインのお店
・接客がメインのお店
・隣に座って接客をするタイプのお店

などなど。

お客様との距離感が近づくにつれて、時給も上がる傾向にありますが、自分がどこまでなら許容できるのか、どんな接客スタイルがいいのかをよく考えてからお店を選ぶようにしましょう。

✅希望のお店かどうか見分けるには??

コンカフェにも色々種類があるのはわかったけど、どうやって見分ければいいの?と思った方に簡単な基準をいくつかお伝えします。

・風営法取得店
→接待行為に対する許可なので、お客様の隣に座るキャバクラのようなお店が多いです。

・お店の衣装
→お店の衣装と同じものがドンキやAmazonですぐに見つかる場合、コンセプトが弱めのお店かもしれません。

以上の2つは応募する前にも判断がつきやすいポイントです。
それ以外の点に関しては面接で話を聞いたり、お客さんとしてお店に遊びに行ったりしてみないとなかなかわからないのでまずは行動してみるというのも大切です◎

2.カフェ系のお店か飲み屋系のお店か?

コンカフェにも色々な種類があることはわかってもらえたと思います。
そして実際にはその種類以外にもお店特有のノリや雰囲気があります。
その中で1番キャストさんに影響があるのは、カフェ系なのか飲み屋系なのかです。

カフェ系のお店の場合
〜メリット〜
・未成年やお酒が飲めない子でも働きやすい
・お客さんもあまり飲まない人が多いので酔っ払い対応がほぼない
・オープン時間が早いお店も多く、昼間から働ける

〜デメリット〜
・飲みべが高い子には物足りない
・飲み屋系のお店に比べて客単価が低いので売上バックがある場合稼ぎにくい
・終電くらいで閉店のお店も多いので深夜にがっつり稼ぎたい子には不向き

飲み屋系のお店の場合
〜メリット〜
・お客さんもたくさん飲む人が多いのでみんなでワイワイ盛り上がれる
・高単価の卓が生まれやすく、お給料のシステムによっては稼ぎが一気に上がる
・朝まで営業しているお店が多いので、深夜に働きたい子にぴったり

〜デメリット〜
・お客さんが酔ってしまうこともあるのでその対応をする必要がある
・未成年やお酒が飲めない子はつける卓が限られる
・深夜帯がメインのお店が多いため、終電あがりのシフトは敬遠されることも

それぞれメリットもデメリットもあるので、自分のお酒のキャパやどんな風に働きたいのかを考えてお店を選びましょう。

✅お店のノリや雰囲気を判断する方法

お店のノリや雰囲気を判断するために参考になるのがお店のホームページやSNS。
特にInstagramやX、TikTokなどはやっているお店が多いので見比べることでそれぞれのお店の特徴を知ることができます。

マカロン公式のホームページInstagramもチェックしてみてね。

3.客層はどんなか?お客さんとのトラブルはある?

キャストの皆さんが働く上で気になるのが客層だと思います。
渋谷は飲みやクラブ目的で遊びに来ている人が多いので、全体的に飲みべが高く、朝まで楽しみたい人が多めです。コンカフェに普段からよくいく推し文化に慣れている人は少なめかもしれません。

また、不安に思う子が多い、お客さんの出待ちやストーカーの問題ですが、うちではほぼ聞いたことがありません。普段から飲みにいく機会が多いお客さんが多いのもあるかもしれませんが、お客さんを過度に煽ってお金を使わせるという方法を推奨していない

ある程度地域別の客層はあるもののどんなお客さんが多いのかは各店の営業スタイルにもよるもの。応募する前にお店のリアルな営業の様子をキャストさんのSNSなどから確認しておくといいでしょう。

✅男性店長やボーイさんのいるお店のが安心?

お客さんとのトラブルを防止する、あるいは未然に防ぐ意味で、男性の店長やボーイさんがいるお店のが安心なの?と思う方もいるかもしれません。でも、多くの男性店長やボーイさんはお店に雇われているだけでコンカフェや接客について詳しいわけではありません。逆に女性店長のお店では元々自分もキャストとしてコンカフェで働いていたコンカフェ歴の長い人が店長を務めている場合も多く、より具体的なアドバイスが得られることも。

また、管理者として頼りになるかどうかには性別は関係ないので、男性スタッフがいないお店は不安と思わないことが大事です。人によっては同性だけの環境の方が働きやすいこともあります。実際うちに他店から移ってきた子の中には男性のスタッフがいる方が人間関係が複雑で大変だったという子もいました。

4. 面接で気を付けることは?

コンカフェの面接で準備した方がいいことは何か?と気になる方もいるかもしれませんが、コンカフェだから特別にこれが必要!!ということはあまりないです。

・時間を守る
→連絡のない遅刻は印象が悪いので避けましょう。道に迷ってしまったりして遅れてしまう時にはその旨を事前に連絡しておきましょう。

・メイクをしっかりする
→うちの面接にもたま〜にすっぴんで来る子がいます。しかしコンカフェ嬢は人前に出るお仕事です。メイクはしっかりしてくるようにしましょう。髪の毛も凝ったヘアアレンジなどは不要ですが、整えるくらいはしていくようにしましょう。

・ハキハキ話す
→面接での様子からその子が接客する時の雰囲気をイメージするお店が多いと思います。なので、面接だからとかしこまりすぎずにハキハキと話すのが大切です。正しい敬語が使えるかよりも愛嬌があるか、話しやすい人かなどを面接では見ています。

✅コンカフェって顔採用ってほんと??

よくコンカフェは結局顔採用なんでしょと聞かれることがあります。でも数々の面接をこなしてきた立場からの答えはNO。
顔が可愛いというのは確かに加点になるかもしれませんが、元々の顔立ちというよりはメイクがうまいとか自分の見せ方がうまいというのが加点要素かもしれません。

またコンカフェもお店である以上、顔が可愛くても面接での言動から自分勝手さが目立って他の子とうまくいかないだろうな〜と思う子やその他の条件がお店と合わない子は不採用になることもあります。

結論、コンカフェ=顔採用は嘘!
見た目に関する努力は当然評価されますが、それ以外の要素、真面目さや愛嬌、コミュ力なども評価の対象です。今の自分に自信がない…という子もコンカフェは顔採用だからと諦めるのではなくて、メイクを研究したり、髪型を変えてみたり自分でできる努力をしてみるのがおすすめです◎

5. 高校生でも働ける?

SNSなどでコンカフェやコンカフェ嬢が身近な存在になったのか、高校生からの問い合わせや応募が増えています。高校生が働けるかどうかはお店にもよりますが、渋谷エリアでは18歳以上(高校生不可)としているお店が多い印象です。

その理由としては

・営業時間の問題
渋谷エリアの特徴として朝まで営業しているお店が多いというのがあります。朝まで営業しているお店の場合は当然朝まで働いてくれるキャストさんの方が助かります。一方で、高校生は22時までしか働くことができないルールなので、高校生をシフトに入れるのが難しいという事情があります。

・リスク回避
高校生というと18歳未満の子もたくさんいますが、18歳未満のキャストさんというのは実はお店側にとって雇うリスクがとても大きいのです。お店で何かトラブルがあって巻き込まれたのが18歳未満のキャストさんだったとなると問題が大きいので、高校生は雇わないと決めているお店が多いです。

・管理の問題
高校生は一般的に社会経験が少なく大人がこれは常識だよねと思っていることがわかっていないことが多々あります。アルバイトをするにしても仕事という意識がまだ薄く、管理してくれる人がいないと仕事にならないケースが多いのが現実です。高校生を雇うとその分管理するコストがかかるので、高校生は初めから雇わないと決めているお店も多いです。

🌟まとめ

コンカフェバイトについて危険はないのか?面接で気を付けることは?高校生でも働ける?などよく聞かれる疑問について答えていきました。
正直ひとくちにコンカフェといってもお店によってその実態は千差万別。自分がイメージしているコンカフェと合っているのかは確認必須です。
「有名だから」「時給が高いから」などの理由だけでお店を選ぶと後々後悔することも…。
せっかくコンカフェバイトを始めるのだから、お店選びをしっかりして楽しいコンカフェ嬢ライフを送りましょう。

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