【コンカフェ経営】コンカフェの求人におすすめの方法は?
2025.09.13
コンカフェを分析する



こんにちは!
この記事では、コンカフェを経営してみたい!と思っている人やコンカフェの店長向けに求人にも関わってきた現役コンカフェ店長がコンカフェの求人におすすめの方法を紹介していきます♪
コンカフェとは?

まず、初めにコンカフェとは何かについて軽くおさらいしておきましょう。
コンカフェとは2000年代初めに登場したコンセプトカフェの略称です。
コンセプトカフェでは特定の世界観に沿った内装や衣装、ドリンクやフードのメニューが用意されています。元々はオタクをメインターゲットにしたアニメとのコラボカフェやメイドカフェなどが中心でしたが、最近はお店の数も増えコンセプトも多様化しています。
コンカフェではコンカフェ嬢と呼ばれる女の子たちがお給仕をしています。ドリンクやフードのメニューにおまじないをかけてくれたり、一緒にチェキが撮れたり、お店によってはアイドルのようなライブパフォーマンスが楽しめることも。推しを作って楽しむ文化もあります。
コンカフェは数千円〜1万円程度で楽しめることもあり、ガールズバーやキャバクラよりも身近で気軽に行きやすいことで若者層や女の子のお客さんからも人気を集めています。業界全体の活気もあり、以前は秋葉原など特定のエリアにしか存在しませんでしたが最近では全国各地で新規の出店が相次いでいます。お店が増えるというのはお客さんにとっても選択肢が広がることなので、とてもいいことなのですが、お店にとっては女の子の採用が難しくなるというデメリットもあります。そこで今回の記事ではコンカフェの採用でおすすめの方法を解説していきたいと思います🌟
コンカフェ求人でおすすめの媒体3選
アルバイト探しといえば求人媒体が最初に思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか?コンカフェバイトでも求人媒体は定番の採用方法です。今回は色々な求人媒体を利用してきた現役コンカフェ店長がおすすめする媒体3選をお届けします。
①バイトル
言わずと知れたアルバイト媒体の大手ですね。アルバイトを探したことがある人なら誰でも1度は使ったことがあるのではないでしょうか?色々なアルバイトを募集しているバイトルではコンカフェの求人も可能です◎
✅知名度抜群で応募が来やすい
バイトル最大のメリットは圧倒的な知名度で応募が来やすいことです。テレビCMなども放映されているので知らない人はいないのでは?というくらい有名です。月間訪問者数は800万人以上。ユーザーの大半は10代や20代の学生ということでコンカフェの応募者層ともマッチしているのもポイントです。
✅簡単に掲載できる
バイトルは無料で利用できる原稿作成サービスもあって、初めて求人を出すコンカフェオーナーでも簡単に応募者に刺さる文章を書くことができます。また、応募者との面接の日程調整を代わりにやってくれる機能もあり、忙しくて求人にあまり時間を割けないという人も安心です。即日の掲載も可能で、原稿も何度でも修正可能など他にもコンカフェ経営者が嬉しい機能がたくさんあります。
⚠️ライバルも多い
バイトルは有名なので、他のコンカフェもたくさん募集を出しています。そのためせっかく出した求人が埋もれてしまうことも。特にコンカフェの店舗数が多いエリアでは求人の量も多くなるので、上位掲載されるプランでないとそもそも求人を見てもらえないなんてこともあります。また、応募者は時給などの条件をたくさんの候補の中から比較できるので、他のお店に比べてここがいいよ!という売りがないとなかなか応募が来ないかもしれません。
⚠️費用が高い
バイトルは色々なプランがあって、上位に掲載されるプランなどになると費用が高くなります。コンカフェを経営するには色々お金がかかるので、正直求人にそんなにお金をかけたくない…という人もいると思います。短期間だけ上位のプランにしたり、プランは妥協してみたりそれぞれのお財布事情に合わせて戦略的に掲載する必要があります。
②あるバイ
あるバイ?初めて聞いたという人もいるかもしれませんが、最近始まった新しい求人サイトです。スタートしたばかりのサービスなので知名度という点では他のサービスに劣りますが、その分コンカフェオーナーに嬉しいメリットもあります。
✅求人掲載費用が無料!!
求人を出す時に1番ネックになる掲載費用がなんとあるバイでは無料です。無料なら試しに掲載してみるということもできますし、何より経費の削減につながるので他のところにお金をかけることが可能になります。費用は無料ですが、サポート体制はしっかりしているので求人を出すのが初めてというコンカフェ経営者の人でも簡単に利用できます。
✅体験談の掲載が可能
あるバイの特徴はアルバイト経験者からの体験談を掲載できること。先輩の口コミを見て働きたいという応募者は多いので、アルバイトを真剣に探している層にヒットしやすいです。また、体験談を見てから応募してきた人は仕事内容に関するイメージが既に湧いているので、採用した後にミスマッチに気づいて結果採用コストが無駄になるなんてことも回避できます。体験談の掲載についてはあるバイにお問合せください!
⚠️まだまだ知名度が低い
あるバイはスタートしたばかりのサービスであるため、まだアルバイトを探している人からの知名度が低いのがネックです。無料で掲載できるとはいえ、あまり応募が来ない可能性もあります。そのためオープニングでまとまった数のキャストがすぐに必要という場合などお店の状況によっては別の求人方法との併用を考えた方がいいこともあります。
⚠️求人数が少ないので条件の比較が難しい
あるバイはスタートしたばかりのサービスで求人数も少ないため、エリアによってはコンカフェの掲載がほとんどないこともあります。その場合他のお店と条件を比較することが難しくなるため、せっかく魅力的なポイントがあっても伝わりにくくなってしまうかもしれません。ただ裏を返せば、ライバルが少なくて応募を集めやすいということにもなるのでうまく利用すれば問題ないでしょう。
③Indeed
Indeedは世界中の求人情報を集めたサイトです。Indeedは求人数もサイト訪問者数も他のサイトとは比べものにならないくらい多いのが特徴。あまり知られていませんが、コンカフェの求人も載せることができます。
✅無料掲載ができる
Indeedは無料で掲載ができるプランもあります。もちろん有料掲載に比べると内容に制限があったりもして効果が落ちる場合もありますが、まずは試しに載せてみたいという時に気軽に利用しやすいです。月に1,000万人以上が利用するサイトなので、無料で求人が載せれて多くの応募者にリーチできるというのは何かとお金がかかるコンカフェ経営でとても助かるでしょう。
✅利用者数が多い
せっかく求人を掲載しても誰も見てくれなくて応募が来なかったら悲しいですよね。Indeedなら月間の利用者数が1,000万人を超えているので、多くの仕事を探している人とつながることができます。またアルバイト以外の求人も多いので、コンカフェ嬢だけではなくて店長など社員として働いてくれる人を探しているという場合でも利用できます。
⚠️コンカフェ求人には不向きな面も
コンカフェで働きたいと考えているのは主に10代、20代の若い女の子です。しかしIndeedの場合は30代以上のユーザーも多くて、コンカフェの求人とは年齢層が合わない可能性もあります。また、コンカフェなどの業種にあまり馴染みのないユーザーも多いので、採用後にミスマッチに気づく場合もあります。
⚠️応募を増やすにはノウハウが必要
Indeedは他の求人サイトと違って運用にノウハウが必要です。Googleのような検索エンジンに近いので、多くのユーザーの目に触れるようにするには文面などを工夫していかなければなりません。また有料版の場合、4週間でいくらという料金システムではなくてクリック課金制のため、費用対効果を上げるためには応募につながるクリックを増やす努力が欠かせません。慣れるまでは初めてアルバイトを募集するコンカフェオーナーにとっては攻略が難しいと感じるかもしれません。
コンカフェ求人にナイトワーク向けの媒体は使える?
コンカフェの求人にナイトワーク向けの媒体を使うこともできます◎
ナイトワーク向けの媒体は色々ありますがその中で時に有名なのは以下の3つです。
①ポケパラ
求人と集客をまとめてできるサービスです。キャストに書いてもらうブログなど細かい運用が必要ですが、ナイトワーク業界ではとても有名なサービスなので、コンカフェで働きたい女の子からの知名度も高いです。ポケパラに載っているお店=安心して働けるお店という考えの子も一定数いるので、求人にも一定の効果があると思います。
②体入ドットコム
体入ドットコムもポケパラと同じくナイトワーク業界で人気のサービスです。キャバクラやガールズバーのイメージが強いですが、コンカフェの掲載も増えています。時給面ではキャバクラやガールズバーに劣るコンカフェですが、がっつり夜職はちょっと…と考える層からの応募が集まることもあります。ただ、体入だけが目当ての応募者も一定数いるので、長期で働いてくれる子を採用したい場合には他のサービスとの併用がおすすめです。
③体入ガールズミー
体入ガールズミーは比較的新しいサービスです。実際に体入した女の子が書いた体入レポートが見れるのが特徴で、ナイトワークは初めてで不安という子も利用しやすくなっています。経験者だけでなく未経験の子も集めたいというコンカフェ経営者の人にはおすすめです。また、コンカフェの掲載も多いので、コンカフェが求める層に合った応募者と出会える可能性が高いです。
コンカフェ採用にもSNSを活用
最近は高額な費用を払って求人媒体を利用するよりも自分達でSNSを運用してキャストを集めようという動きも出てきています。元々コンカフェはSNSで集客を行うお店も多くて、SNSのノウハウに長けているコンカフェ経営者も多いのも理由の1つです。
SNSでの採用活動で人気の媒体はXです。
Xにはコンカフェで働いてみたいけど、自分からお店を調べて応募するほどではないという求人媒体では出会えない層の応募者がいます。コンカフェ経験者も多く即戦力になる応募者も多いです。コンカフェのお仕事をすでに理解している応募者が多いのは、何かとやることが多くてキャストの教育まで手が回らないというコンカフェオーナーにとって助かるでしょう。ただ、Xでは1つの「コンカフェで働きたい」「コンカフェで体入したい」などの投稿に対して全国のコンカフェやスカウトからDMやリプが殺到するため、応募者側も全てを確認することは難しく、出遅れると応募者にリーチできないこともあります。またどこのお店もアピールポイントが似たり寄ったりになりやすいため、応募につなげるには差別化を図る工夫が必要になります。
他にもTikTokやインスタグラムなどを利用して認知を拡大して、SNS経由の採用を増やす取り組みをしているコンカフェも増えています。SNSに割く時間が足りない、あまりSNSに詳しくないというコンカフェ経営者の人は専門のサービスを利用するのも手です。
まとめ
この記事ではコンカフェの求人の方法について解説しました。
最近は店舗数が増えてコンカフェの求人も難易度が上がりました。しかし、色々なサービスのメリットとデメリットを理解して活用すれば効果の高い採用活動ができるでしょう。
ぜひこの記事を参考にしてください✨